広島県福山市三之丸町・長岡矯正歯科/矯正歯科(歯列矯正・歯並び)専門,日曜診療,成人矯正,子供矯正も

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「噛むことの効用」 PartT
よく噛んで食べることは大切なことですが、最近の食事ではハンバーグやカレーなど軟らかいものを好んで食べることが多くなりました。その結果、「かまない、かめない」子供が増え、あごの発育不全や歯並びの乱れも頻繁に見られるようになりました。
卑弥呼の時代(弥生時代)の人々は1回の食事に50分をかけ平均3,990回も噛んでいたそうです。それに対して現代人の食事時間はわずか10分!噛む回数も620回に過ぎません。では、よく噛むことによって得られる効果をわかりやすく説明していきます。
●肥満防止
よく噛んで食べると食後に身体がポカポカして発汗が盛んになります。熱として体外にエネルギーが捨て去られることによって肥満の予防になるのです。太った人と痩せた人が一緒に食事をすると太った人のほうが早食いの傾向にあります。噛むことにより満腹中枢に自然な食欲抑制の作用が働き、食べ過ぎを防ぐダイエット効果が生まれます。
●味覚の発達
よく噛むと固さを感じることができ、食材の本来の味がわかりますが、噛まないと偏った味覚になりがちです。人は濃い味にはすぐに慣れてしまうので、できるだけ薄味にし、よく噛んで食材そのものの持ち味を味わうように心がけましょう。
 
●言葉の発達
よく噛むことは口のまわりの筋肉を使うので、顎の発達を助け、顔の表情も豊かになります。しかし、顎の発達が悪いと、舌の大きさと顎の大きさがアンバランスとなるので、舌の正常な運動ができず、正しい発音が出来なくなります。
 
●脳の発達
噛むためには、顎を動かすたくさんの筋肉が協調して働き、また、歯の根のまわりには神経がたくさん取り巻いていて脳につながっています。噛むときにかかる力の情報は神経によって脳に伝えられ、脳は歯や筋肉と情報のキャッチボールをしながら、うまく噛めるように顎を動かします。したがって、よく噛むことより脳に流れる血液の量が増えて、酸素と栄養を送り、脳を刺激するので、子供は賢くなり、大人は物忘れを予防することができます。
 
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